[234]日本の情緒 - 投稿者：taro

みなさんはアメリカで６０年代に活躍した有名なポップ歌手アーサ・キットが歌った「証城寺寺の狸林」という歌を聴いたことがありますか。この歌の原曲は大正１４年に日本の詩人野口雨情と中山晋平のコンビによってつい売られた童謡です。元の童謡は日本人なら大方の方がご存じと思うのですが、この歌を１９５０年代にアメリカのジャズ歌手が「ＳＹＯＵＪＹＯＵＪＩ」というタイトルで歌っているのも結構面白い話です。
https://www.youtube.com/watch?v=_VrBUmivGTo&t=127s
日本の童謡の内容は寺の住職と狸の一団が夜な夜な集まって歌い踊っている様を描いたものですが、アメリカには狸はいませんのでアーサーキットの歌の歌詞では「アライグマ」となっています。

おそらくこの童謡のリズミカルな響きがとても面白く印象に残ってポップソングに編曲されたのだと思います。動物と人間が共に楽しむこんな唄はアメリカだけでなく世界的にも大変珍しいはずです。日本人は八百万の自然の事物を神として崇める一方で、森に生きる動物をもいつからか人間生活に共生していることを覗わせる日本の童謡です。

実は私は唱歌や童謡がとても好きで、部屋に置くラジカセにも多くの歌を集めていつも聴いています。
ところが子供向けに作られたはずの童謡には先ほどの証城寺の狸の歌と違って、なぜか哀しい歌が目立ちます。例えばある童謡では、姉が嫁に行ってひとりぼっちになってしまったと嘆く歌とか、或いは姉妹がどこかへ里子に出されて叱られて悲しむ歌とか、浜辺に飛ぶ浜千鳥が親を捜している歌等々たくさんの嘆きの歌があります。おそらく童謡は表向き平和な市民の生活の陰で貧しくも苦しい市民の世相をさらけ出していたのかもしれません。明治期および大正時代はそんな時代だったのです。

そこで幼い頃そのような童謡で育てられた日本人には共通して何か独特の情緒を有しているように思われます。おそらく自分自身の体験ではなくとも、そうした童謡を耳にして育った私達の意識の根底にはいつの間にか過去の哀感がこびりついているのかもしれません。
流れて来る童謡を聞くとつい懐かしさが頭をもたげて、哀しくも切ない感情が込み上げて来るのです。

このような日本人の感性は日ごろあまり取り沙汰されることはありませんが、似たような事例はドイツ人の感情の中に唯一見ることができます。例えばシューベルトの「冬の旅」の中で歌われているのは「さすらい」という感情です。
その曲の最終楽章で歌手の「フィッシャーディスカウ」が行きずりのとある橋の中央で、老人が手回しオルガンを弾いているのを描写する場面がある。その音はまさに夕刻の寂しい状況を自らの心に被せて詠われ、何回聞いてもしみじみと聞こえてならない。その静寂こそが今でもドイツ人の心の空虚さの源泉であると私には思えてなりません。

いかにしてドイツ人にメランコリーの感情が培われたのかはわかりませんが、ドイツという国が成立していなかった中世の世相の中にその一端を垣間見ることができます。そのころのヨーロッパには若者の就く仕事がなく、青年は一定の年齢に達すると家を離れて放浪の旅に出かけたと言います。そこであちこちの大工だとか職人の職を得て独り立ちしたのだそうです。そうした彼らの「漂白｝体験によってドイツ人はいつのまにか、「寂しさ」や「不安」或いは「貧しさ」などマイナーな感性を心に宿して中世という暗い時代を生きたのです。
これは日本人の情緒論とは少し趣が違うまでも、ドイツ人に特有の「メランコリー」な感情は脈々と彼らの心理に内在しているのかもしれません。もしかすると、ドイツにベートーヴェンをはじめとする大音楽家が輩出したのも、そのようなドイツ特有の暗い中世を生きたドイツ人の持つ空虚さという感情のせいなのかもしれない。

[233]クレンペラーの５番を聴いた - 投稿者：taro

久しぶりにクレンペラーの５番を聴き込んだ。耳が壊れそうな大音量だった。第一楽章も良かったが、第４楽章が特に素晴らしく完全に打ちのめされた。巧みなカラヤンの技巧なども悪くはないものの、クレンペラーはそれこそ凄まじい音の洪水で聴き手を圧倒してしまう。決して小手先の音楽ではなく眼の前で彼がタクトを振りかざしている姿が眼に浮かぶほどだ。
やはりベートーヴェンの交響曲はこのくらいないとホントに聴いた気にはならない。
ウエストミンスターから響き渡る大音量のベートーヴェンの音楽を想像してみて欲しい。とても感動した。

[232]共に老いたり「２Ｓ－３０５」 - 投稿者：taro

私の部屋には４０年以前に買ったダイアトーンの２Ｓ３０５が今も鎮座している。

このスピーカーは私が単身赴任中も手放すことはなく、あちこちの狭いアパートで私と同居してきた。ある時は置き場所がなかったので、アパートの押し入れの半分を利用して押し込めて聴いたこともある。
現在の家に越してからはさすがに現役から一歩退きタンノイにに自分の場所を明け渡した。しかたなく今はリビングの飾りとなっている。
思い出せば共に年老いた４０年だった。このスピーカーは昭和２７年にＮＨＫと三菱電機が協力して開発したスピーカーだ。評論家の菅野氏によれば国産のスピーカーの中では最も日本的な音色のスピーカーと賞賛するほどで、奏でる音は純度の高い響きだった。
ウーファー３０センチとツイーターの二本立てだが、ネットワークのないシンプル構造だった。本体は前面を覗いてピアノ塗装の美しい仕上げで４０年経った今も昔の風情をそのまま残している。インタ０ネットでは下記のように説明されています。

ダイヤトーンの名を広く知らしめることになったプロ用モニタースピーカーの名器です。
ＮＨＫの放送用モニターとして納入され，その後ロングセラーを誇ったモデルでした。
３０ｃｍと５ｃｍの２ウェイバスレフ形で，決してワイドレンジではないが正確な位相とバランスの良さがすばらしいモデルでした。そこには，ウーファーの高域特性をメカニカルにコントロールして，トゥイーターはコンデンサー１発で下を切り，能率はネットワークによらず，ユニットの能率で合わせるというシンプルな作りがネットワークの害を避け，素直な音につながっていたようです。エンクロージャーの作りの良さも見事でした。
１台１台に無響室での実測データを添付するというのもいかにもプロ用という感じでした。
出力はわずかに２０ｗながらバランスのとれたその音は高い評価を受け、まさに戦後の代表的なスピーカーとしての地位を築きました。当時のカタログには『２Ｓ－３０５を知らない人はオーディオのもぐりである』と大きく書かれていたのが印象的です。
私が買った価格はたしか１台１５万円だったと記憶しています。当時としてはとびきり高い商品でした。１９８０年代の終わりまで生産が続けられ、最後の価格はセットで７０万円でした。

[231]ついにわたしはレコードの売却を思いとどまった - 投稿者：taro

◆ ついにわたしはレコードの売却を思いとどまった

　高齢が深まるにつれ、そろそろ身辺の整理をと思い立ち、所有するレコードの処分を計画した。そこで業者に連絡をとって引取り交渉を試みたが、交渉が進展するうちになにか釈然としない気持ちに襲われてしまった。
業者側は実に割り切った姿勢で交渉に応じてくる。だがレコード所有者である売り手の私の要望は何ら満たされることはない。もっとはっきり言うと、彼らの買取価格は最初から決まっていて、それがいやなら引取りはしないという、まさに逃げ場のない取引だった。

◇レコード引取り業者の狙いは英国メジャー盤

それというのも彼らはすでに過去の中古レコードの販売価格をデータベース化しており、仕入れに相当する買い取り価格はその実績から割り出して来るのだ。しかも彼らの引取り希望はユーザー人気の高い「３大メジャー盤」だ。それは次の３つのレーベルのことだ。

　①英「ＤＥＣＣＡ」　：大ＤＥＣＣＡ　２０００番　　　　　　　　　　　　　　　及６０００番台
　②英「ＣＯＬＵＭＢＩＡ」：ブルーシルバー
　③英「ＥＭＩ」　　　　　　；ＷＲＧ

この３つの英国のオリジナル盤が中心で、引取り価格も一般的に一枚３０００円～約１５０００円の査定額となる。これは一般の盤とは比較にもならないくらい高い。何故ならこの３大メジャー盤こそがレコードの歴史上代表的なＬＰと位置づけされ、一般のＬＰとは差別化されて今日に至っているからである。
まさに世界的な「メジャー盤」という訳なのだ。故にユーザーはクラシックレコードのステイタスとして高い値段であっても求めようとする。つまりこれは世界の中古ＬＰ販売店の販売戦略の成功例と見ることができよう。

◇希少性によって決まる売却後のＬＰの店頭価格

しかし、そうなると一般的な輸入盤の「その他」のＬＰの引取り相場はどうなるのだろう。それらのＬＰの中にはユーザーの好むオリジナル盤も多くあるが、レコード店側の引取り価格は先ほどのメジャー盤ほどに高く値のつくことはない。私の場合もそうだった。それが音の良い優良盤ではあっても、或いは名の通った希少盤であっても関係ない。一般的には買い手側は二束三文の値段でしか引き取ってくれない。（もちろん例外的金額もあることを断っておく）
それらのＬＰはその後レコード店でＬＰの希少性に合わせて数千円で店頭販売される。この場合の価格は決してＬＰの音質ではなくあくまで特定のＬＰの人気に対する「希少性」によるものと考えるべきだ。

◇売るべきかどうか迷った

業者側の詳しいの話を聞くうち、私は次第に取引に迷いが生じて来た。
長年クラシックレコードを収集めながら一枚一枚大切に保管してきた。しかもそれらは間違いなく「私の宝物」だった。そんなＬＰを自分が衰えたという理由で売ろうというのである。私にとってこんなに哀しいことはない。まさに身を削がれる気持ち以外の何物でもなかった。しかも、それ相応の値段ならいざしらず、二束三文と聞けばわざわざ売りに出すことはないと思ってしまうのである。
しかしそれだからと言って買取り値段が安いと業者を責めるのは酷である。彼らは買取というリスク混じりのビジネスで生計を立てているのである。売り手に同情して高買いなどできる訳がない。売れるかどうかわからない古いレコードをリスクを抑えて買い取るのである。したがって、ここではメジャー盤以外の通常のＬＰは、過去の経験を通して低価格で引取りをせざるを得ないのだ。

◇買取中止を決断した

そのようなことを考えながら交渉を続けたが、結局私は結果的に交渉をやめることにした。私の所有するＬＰは輸入盤を七千枚ほど、国内盤はほんのわずかだ。先ほどの「３大メジャー盤」は全部で３００枚ほど所有しており、一定の金額の合意を見たが、そのことより私は大事にしてきた「その他」の高音質優良盤が二束三文であることに我慢ができなかった。例えば、エテルナ、エラート、仏コロンビア、フィリップス、グラモフォン等々の古い英国盤や独盤、仏盤や古いモノラル盤だ。それらがいかに音質が良いなどと言っても彼らには通じなかった。だが私は今でもそれらの音質については確信を持っている。

付け加えておくと、音質の件ではメジャー盤も悪くはないが、私は「その他ＬＰ」中にもはるかに音質の良いものがあると思っている。その代表はフランス盤だ。このおしゃれなジャケットのレーベルの音は純粋であり、デュクレテトムソン、カリオペ、エラート、ヴァロア等々、一度そのジャケットも見て欲しい、フランスらしくどんなに可憐なデザインなのかわかるはずだ。このようなレコードは単に聴くことだけでなく我々に所有する悦びをも与えてくれるような気がする。レコード固有の優れた音質は決して価格要素ではないにしても、私はそのような優良盤を聴けばいくらなんでもこれを二束三文で手放す気にはならないのである。

◇レコード買取案内について

時折電話でレコード買取の話がかかって来る。買取の担当者らしいが彼らは決してレコードの何たるかも知らないようだ。かれらは歌謡曲でもなんでもレコードであれば構わないという。現実にこれまでに耳にした話によると、彼らはレコードのことにはほとんど無知だった。レコードの良い音を聴くために私はカートリッジの針圧を０．１ｇ単位で調整しながら聞いているのにもかかわらず彼らは音質についても何の関心も示さなかった。またＬＰのレーベルのことにも全く無頓着だった。そんな人たちがレコードの買取りに来るのである。そんな人たちに私がレコードを売却できるわけがない。

◇旅のお供に

これまで数十年も付き合ってきたレコードではあるが、残念なことに息子たちは全く関心がない。おそらくレコードは私がいなくなったら市のごみ捨て場へ捨てられることになるのかもしれないが、それも仕方がない。ただ、コレクションの中から私が選んだ２，３枚を棺に入れてくれと妻には頼むばかりである。

[230] 優秀な音質のレコードレーベルはどこ（14) - 投稿者：taro

手持ちの「赤ステ」最後の２枚です。
ケンプのピアノ曲とゲザ・アンダ演奏のバルトークのピアノ協奏曲　いずれも高音質録音です。

[229]優秀な音質のレコードレーベルはどこ（13) - 投稿者：taro

だんだんグラモフォンの赤ステが少なくなってきました。ここの５枚も数十年間大切に聴いてきたＬＰです。
この中では２番目のフルニエのＬＰは人気が高く中古盤としても品薄状態らしいです。

[228]優秀な音質のレコードレーベルはどこ（12) - 投稿者：taro

前項の続きです。グラモフォン赤ステ（オリジナル盤）です。最初は魔弾の射手。指揮はオイゲン・ヨアヒム
なかなかの演奏と音質の良さに聞きほれてしまいます。次はオペラのデュエットです。何曲も録音されていますが、録音制作が素晴らしくさすがにグラモフォンの確かさが頷ける一枚です。次はアマデウス弦楽四重奏のベートーヴェン１３０番ですが、これも名盤として称えられている珠玉の１枚です。その次は前項で登場したタマス・バザーリのショパン。最後はリヒテルの同じくショパン演奏です。
さすがにグラモフォンのオリジナルはどれも手堅い感じで制作されていています。それでは、最後の数枚を次に掲示します。

[227]優秀な音質のレコードレーベルはどこ（11) - 投稿者：taro

１回目
今日はグラモフォンの赤ステと言われるオリジナル盤の紹介です。
グラモフォンの場合ジャケットデザインがパッとしないので眼を引くこともなさそうですが、ただ、音質はそれなりのオリジナルの音質で引き立てています。最初の盤はクララ・ハスキルの
モーツアルトのピアノ協奏曲です。
１９６０年頃の録音と思われます・
ハスキルはあのグリュミオーと二人でアメリカ各地を演奏旅行しましたが、その途中で駅の階段を転げ落ちて大きな怪我をしました。ユダヤ人である彼女の人生は幼い頃からまさに不遇の人生を送りヨーロッパ各地を逃げ延びた不遇の人生だったようですが、人生の最後をグリュミオーに看取られてなくなりました。
私は彼女のレコードのコレクションも多く所蔵していますが、どの画面にも彼女の悲痛な叫びが籠っているような印象を受けます。
そんな彼女のこのモーツアルトの明るい協奏曲からは何とはなしに音楽の悦びが伝わってきます。
その他トマスバザーリのショパンやカラヤンのベートーヴェン等並べてみました。

[226]優秀な音質のレコードレーベルはどこ（10） - 投稿者：taro

今回は「ＬＯＮＤＯＮ」の優秀盤です。１枚目のカッチェンのラフマニノフ　ピアノ協奏曲は短調は名盤です。第２楽章はオケの音を抑えてピアノの音を引き立たせていますが、レコード録音の良さを引き立たせていて素晴らしいです。次のベルディのオペラカマラータも驚くほどリアルでくぎ付けになります。またその次のルプーのソナタも実に完成度のの高いＬＰです。
次のズービンメータの「惑星」ですが、これは何年度かは忘れましたが、全米レコード第一位の栄誉を受けたもので、名盤としてしられています。

[225]優秀な音質のレコードレーベルはどこ（9） - 投稿者：taro

またまた「エテルナ盤」で恐縮です。
何と言ってもこのレーベルは粒よりの
高音質盤が揃っているんです。すくなくともステレオ盤ではメジャー盤に次いでフィリップスやエテルナと同等の
完成度の高いレーベルだと思います。
特に最後のアモイヤルのバイオリン協奏曲は特筆すべき一枚と思われます。

[224]やはりカラスの声は凄かった - 投稿者：ｔａｒｏ

久しぶりにカラスのベルディを聴いた。マクベスだが、改めて彼女の声量の凄さを感じた。何とも表現しがたい
彼女の絶叫はどんな歌手をも辿り着くことのできない天才そのものの声であった。いつも聴くあのリタ・シュトライヒの清く透き通った高い声も素晴らしいが、或いは涙を誘うほどのミレルラ・フレーニのら・ボエームのミみの歌声もそれなりの説得力を備えてはいるが、このカラスの歌はひと際飛びぬけて胸を打つ。

すでに彼女は亡くなったが、こうして彼女の芸術をいつまでも私のステレオを通じて鑑賞できることはなによりも悦びである。
カラスのレコードはおそらく私の生存中に聴ききれないほど棚に並んでいるものの、未だにどの盤をあの世に携えていくかはまだ決めかねている。
右の５枚の画像のうち、昨日聴いたのは一番下のコロンビア国内盤だったが、こんなに出来の良い国内盤が
あるとはさすがに捨てがたい。

[223]ターンテーブルに付きまとうカートリッジ共振への拘り - 投稿者：taro

私のターンテーブルは過去のページに写真を掲載しているので見てほしいが、私は２０年ほど昔に考案した円錐のコマを使ってターンテーブルの中心部に円形に張り付けている。銅製プラッタから真鍮製、ガラス製など色々と材質をテストしてきたが、材質を何にしてもフラットな音質を得られなかった。そこで思いついたのが、先ほどの円錐のコマであった。このコマは高さ１１ミリほどである。ターンテーブルの内溝の辺りに円形にこれを敷くことによってレコードをターンテーブルに直接触れずに空間に浮かすことができるのだ。果たしてどんな音尾がするのか疑心暗鬼でテストしたが、結果は上々だった。

皆さんはよくご存じのはずだが、レコードに接触させるカートリッジはそこでレコードに彫られた「溝」をなぞることによって振動する。それが発電作用を伴って発電信号をアンプに送りこむのだが、同時にその振動特性はレコード盤の下に敷くプラッターと呼ばれる材質の影響を受ける。レコード盤は下のプラッターによる共振によって独自の振動特性が発生するのである。つまりその結果レコードの音質が変わることになる。
初めてターンテーブルを買うと決まってゴムマットが付いてくるが、ゴムマットの上にレコードを置いても音が曇って少しも良い音がしない。だからターンテーブルを聴く人はゴムマットを外し、主に銅製のプラッターを使用しようとするのである。
ゴムマットを使って良い音がする等という人はオーディオ尾の素人なのだ。
そのためにはなんとしてもプラッターを入手しなくてはならないということになる。

ところが残念なことに、プラッターがいくら純銅製でも、この上にレコード盤を直接載せると音の透明度は出てもその音が細くなってしまう。
こうしたことがガラスでもなんでも、レコード盤の下の円盤の材質は金属では手の施しようがない。

そこで考案した先ほどの円錐の出番となった。人に頼んで真鍮で作ってもらったが、これをレコード盤を支えるようにターンテーブルの上に並べるのである。
レコード盤に傷が入ると思いきやそれは全く心配ない。
レコード盤の上からある程度の重りで抑えてもＬＰに傷等はなかった。
これでレコードの音質はまさに理想的と思えるほどのフラットな音の完成である。
カートリッジの振動特性に金属などの影響のないごく自然な音を取り出すことが出来るのである。これで２０年ほど経過したが、これまで一度も音に疑問をもったことがない。

[222]yahooオークションのカートリッジが高い - 投稿者：taro

先日ＹＡＨＯＯオークションを覗いてみたらカートリッジの値段が高価になっていたので驚いた。希望のオルトフォンの「ＳＰＵ」の中古で１４万円とも表示されていた。ほとんどのＳＰＵがこれと変わらない値段だ。どうしてこんな値段をつけたのか。これにつられて他のデノンの１０３も高くなっていた。業者が意図的に値上げを計っているらしい。こんなことをすると誰も手を出さなくなるだろうに。
私も全く買う気を失ってページを閉じた。
オーディオ機器の販売業者はこれまでも海外のオディオに過度の高い値段を付けたばっかりに国内では購買が途絶えたと聞いているが、何度もこんなことばかり繰り返す。
最近発売された「ひかりカートリッジ」を調べてみたら値段が１２０万円だった。いいものは高いとは思うが、限度を超えたことに気がついていないらしい。オーディオが下火になった今、レコードの針に１２０万円をつぎ込む人が果たしてどのくらいいるだろうか。驚きモモノキ山椒の木だね、こりゃ。

[221]床に這わせたケーブル類を持ち上げた - 投稿者：taro

これまで長く放置していた床のケーブルを架台で持ち上げてみた。
但し、それだけでは効果がないと思い架台には柔らかい綿を敷きその上にケーブルを載せてみた。
果たしてこんなもので何の効果もある訳でないと思っていたのだが、実際のところでは、音の明良性がかなり高まってステレオの効果が数段も向上した。なんでもやってみるべきだと、我ながら満足した。

スピーカーの稼働すると必ず床に振動が発生することはわかっていたが、音質に与える影響をわずかであると判断していたのが間違いのもとだった。床の振動は少なからずケーブルを揺らし、その特性を歪めていたのである。

これは聴けばすぐわかるほどで、ステレオを聴いている人には効果を選るには難しいことではない。

残念なのはインターネットでケーブルの架台を捜してみたが見つからないのである。写真の架台は今から３０年以上前に一時的にどこかの業者が電気材料として販売五していたものを買ったその残りだ。
どこかがもっと格安で作ればいいのにと思ったところである。

[220]優秀な音質のレコードレーベルはどこ（8） - 投稿者：taro

これらもすべて高音質のレコードである。名盤と評されるレコードは決まったジャケットをみればわかる。ジャケットもまたその芸術の一部だから。

音楽は何も西欧だけのおのではない。ソビエト時代の音楽は実に芸術の奥行を深堀した時代でもあった。現在ロシア紛争がお粉られている最中ではあるが、何も知らない人達は、ロシアの芸術についての知識もなく、戦争好きの国民とでも思っているかもしれないが、ロシアに比べるとアメリカなどは芸術を理解しえないただの快楽主義者の集まりに過ぎない。文学から音楽、バレーなど
ロシアには歴史と通して培われた芸術の伝統が息づいていることを知ってほしい。

[219]優秀な音質のレコードレーベルはどこ（7） - 投稿者：taro

米国盤ＲＣＡは嫌いだが、英国番はきちんと作られていて好評である。

[217]優秀な音質のレコードレーベルはどこ（6） - 投稿者：taro

これはチェコのレーベルで「スプラフォン」日本でもかっては大量に売られた実績がある。最初は石川静のパガニーニ。
次は同じくスプラフォン盤でモーツアルトの合奏協奏曲。名高いスークの名盤である。最後はラロのスペイン交響曲。これもイダ・ヘンデル名盤で有名だ。私はこのスプラフォンの盤を多く所有しているが、中にはまだ聴いていない盤があるほどだ。

[216]優秀な音質のレコードレーベルはどこ（5） - 投稿者：taro

最初はこのレーベルから。一般の方はご存じないと思われるが、ルーマニアのレーベルだ。もともと東欧にはハンガリーの弦楽四重奏など伝統のある弦楽楽団が多い。このディスクはいつからか私の棚に並んでいたボベスコの貴重な一枚である。
続いてフランスの「シャルラン」というレーベル。このレーベルは知る人ぞ知るワンポイント録音専門のレーベルだ。ワンポイントというのはステレオ録音の場合これを左右１ケづつマイクを置いて録音するという高度な技術だ。ミキシングを主体とした現代の録音とは違ってシンプルなだけに音響効果は高い。国内では僅かしか流通していない。当方は
１０枚ほど所有して厳密に保管している。盤はハイドシェックのベトのピアノソナタ。

[215]優秀な音質のレコードレーベルはどこ（4） - 投稿者：ｔａｒｏ

次はマーキュリー盤の紹介だ。
このマーキュリーはクラシックレコードの世界ではあまり表に取り上げられないが、実際に音を聴くとこのレコーベルのち密で高い技術がすぐに理解できる。オーケストラでは特に残響にも十分配慮した音作りがされており、１枚のレコードには多くの情報が詰め込まれている印象である。ここでは名盤として有名なアンティル・ドラティの火の鳥を上げておきたい。更にもう一枚シェリングのブラームスも大変聴きごたえがある。
更にもう一枚ドラティのチャイコのＢＯＸ盤も実に聴きごたえのある出来である。

[214]優秀な音質のレコードレーベルはどこ（3） - 投稿者：ｔａｒｏ

忘れてならないのは「エラート」だ。
このレコードを最高と評価する人たちもいるように、エラートの音は実に透明感があり非の付け所のないほどまとまった響きがあるように思う。画像のブラームスのピアノトリオの一枚はまさに名演奏として称えられているほどの名盤であるが、アモイヤルのピアノの響きが凄まじく響き渡るほどで同時にバックのホルンとの調和が素晴らしい。私の棚にはエテルナの初期版のレコードも多くあるがまだすべてを聴き終えていないものもある。、

[213]優秀な音質のレコードレーベルはどこ（２） - 投稿者：taro

次にご紹介したいのはオランダのフィリップスだ。このレーベルにはフランス盤が数多く発売されているが、とりあえず蘭盤の優秀盤をご紹介する。
先ず、最初はピアニストグルダのハイドンソナタだ。このレコードはＬＰ終盤の時期に発売されたせいか、現代に通じる音響を意識した録音となっており、大型のスピーカーで聴くと目の前に音楽が踊り狂うような凄まじい勢いで迫って来る。さすがにグルダ解釈の音楽は並みの音楽から一歩抜きんでいる印象だ。
次はグルミオーのチャイコ協奏曲。
これは私の宝物である。なんと言っても彼の安定した演奏は聴き手に訴えかける力がある。
フィリップスのレーベルの盤はどの盤も完成度が高く音質にはことのほか留意している点で当たり外れが少ない。つづく。。

[212]優秀な音質のレコードレーベルはどこ（１） - 投稿者：taro

一般的にメジャー盤と呼ばれるレコードがある。ＤＥＣＣＡ、ＣＯＬＵＭＢＩＡ、ＥＭＩの３つレーベルのことである。しかし、メジャー盤とは言っても必ずしも高音質レコードばかりとは限らない。このほかにもご存じのＧｒａｍｏｐｈｏｎやＰｈｌｉｐｓ、ＲＣＡなど何百とメーカーが控えている。
従って、これらを合わせてどこのレーベルが最も優れていると云うことはできないが、ここだけの話ということで今日は私の思い込みで幾つかのレーベルについて語らせてもらいたい。「私の好きなレーベル」と
お断りしてもいいだろう。

レーベルはご本家の英国製が最も良いと言いたいところだが、残念なが
らそういう訳にはいかない。もちろん英国製のメジャー盤はそのスケール感を伴った音で国際的にも評価が高いのだが、そうした話題に上らないレーベルの中にヨーロッパにはき
らりと光るレーベルが存在する。

ご存じの方も多いあのバッハのバロック音楽のハルモニア・ムンディなどもそのひとつだろう。私もこのレーベルは多く所有しているが、バロック以外にも高音質盤がある。①で表示しているこのモーツアルトの
バイオリンデュオの名曲だが、何の特徴もないこのジャケットにして、驚くような高い音質の音楽がたのしめる。この他にもこのレーベルにはあの長岡鉄男氏の推薦盤が多くあってここに掲載できないほどだ。

次に私がおすすめするレーベルは「ＥＴＥＲＮＡ」である。旧東ドイツのレーベルだが、このレーベルの録音は秀逸で奥行き感までもが浮かび上がって来る。②のベートーヴェンＳＱＬは特にお勧めしたい。スピーカーに挟まれた音域の中に第一バイオリン以下ズラリと並んで明らかな音像の四重奏曲を奏でるのは音楽ファンの悦びである。続く．．．

[211]ＩＫＥＤＡ　カートリッジ　９Ｃの素晴らしさ - 投稿者：ｔａｒｏ

　何年ぶりかでＩＫＥＤＡ　９Ｃを聴いた。
　これまで半年ばかりＤＥＮＯＮ　の１０３を付けていたアームをＩＫＥ　ＤＡに取り換えてみたのだ。
　なぜ今まで聴かなかったというと、今日わかったのだがカートリッジの
　配線を違えていて、そのせいかあまり音がよくなかったせいであった。
　ところが新たに配線を取り換えてみるとなんともいい音がして感激した　。ＤＥＮＯＮの１０３も確かにいい音だが、子のイケダは更に上位の音　がする。もちろん値段が数倍の機種だから当然と言えば当然だが。
　何が違うのかというと、例えばピアノの音の場合、１０３は良い音だが　、イケダはピアノの鍵盤を打鍵したときの響きを伴った独特の音がする　。今日は最初にバイオリンソナタを聴いたが伴奏のピアノの音が余りに　も素晴らしく、そちらに聞きほれてしまうほどだった。
　もちろんバイオリンの音も１０３ほどに突き刺す音もなく素晴らしいが　、バイオリンは中央左の空間で振れることなく音像が定かであった。
　その後激しい演奏で名高い「ショスタコ―ビッチ」５番を大音量で聴い　たが、実に堂々として部屋が壊れるほどの音量を１０分間続けても実に　落ち着いた雰囲気で、安定感は抜群だった。
　こんな素晴らしいカートを今まで机の引き出しにしまっていた私のアホ　さが身に染みるほどだった。

[210] 最高！無伴奏バイオリンソナタ - 投稿者：taro

　今日のレコードは「アッカルドの無伴奏バイオリンソナタ」
　なんと素晴らしい演奏だったことか。この曲は他に何人かのレコードを　所有している。なかでもジョセフ・スークとシェリングのバッハは確か　に際立っている。だが、このアッカルドを聴けば、単なる楽器の演奏と　いうより、優れた音楽家の精神性そのものを感じ取ることができる。
　かって福岡の音楽会で聴いたチョン・キョンファの無伴奏を思い出すが　、その演奏は速いパッセージをまさに追いかけるように弾く彼女の演奏　には何の感慨も生まれることはなかった。
　だがアッカルドの場合はこうしてレコードを聴くだけで彼の演奏への想　いが伝わって来る。バッハのこの曲は楽曲に何の演奏上の指定もないの　である。ゆっくり弾こうが速く弾こうが演奏者の解釈任せなのだ。
　これは楽曲に何の指定もない楽譜に向かって独自の演奏表現を施すので　ある。そのようにして曲の音楽性を作り上げるのだ。
　そしてこのアッカルドの演奏には終始一貫した曲の気概が満ちていた。
　いたずらに曲の速さを追うのではなく、バッハの遺した世俗音楽の境地　に一条の安らぎのひかりを指し示したのである。
　実に素晴らしい演奏であった。

[209]床の振動を考慮してケーブルの下に細工をしてみた - 投稿者：taro

久しぶりのオーディオ記事だ。
４月まで気温の低い時期はレコードはお休みしていた。先日ふと想いが湧き出て床に這わせているＲＣＡケーブルを持ち上げてやわらかいクッションを敷いて音を試してみた。これまでは、床の響きが音に影響があるとは思いもしなかったので気にもかけなかったが、大口径スピーカーの振動は無視できないと思い立ったのだ。

　レコードはフィリップスのバッハ
でグリミオー演奏のソナタ。古いモノラルの名盤をステレオに仕立てた名盤の一枚である。
これまでほとんど聴くことはなかったが、聴いてみるとその音の清らかさに驚くほどだった。
おそらくバイオリンのここまでの澄通った音はめったにないと感じ入った一枚である。

実は昨日一回このレコードを聴いたときにはここまでの高域の清らかな音はなかった。それがここまでの音になったのは、まさしくケーブルの下に敷いたクッションの効果に他ならない。

これまでのウエストミンスターの音にはどことなく不満があった。音の切れがなく何かしら説得力のない音とでもいうか、低域にしろ高域にしろ決して納得できる音ではなかったが、先日パワーアンプへの配線をバランス接続に替えたことも一因をなしたと思うが、それにも増して今回の床振動のケーブルへの抑制は思いもよらずスピーカーの潜在能力の引き出しに確かに貢献したことを実感する。やはりプリアンプからパワーアンプの距離が長くなる時は音は電磁波の影響を必ず受けていると考えるべきだ。
このスピーカーを駆動するアンプは本来真空管がベターだと言われたこともあるが、弦楽四重奏の厳しい音を引き出すには現在のマランツ半導体アンプのＢＴＬ接続が正確な音の制御に房わしいと思えてならない。

[208]南極の外にある地球外大陸 - 投稿者：taro

あああ

[207]ターバンを巻いた男の顔 - 投稿者：taro

これは本当に火星の画像だろうか。
何故こんなところにターバンを巻いた男が登場するのか、実に不思議である。それとも、火星という星は「例のフラットアースの別の場所に存在する別の大陸」なのだろうか。
色々と迷わされる人面彫刻のひとつである。

[206]火星人の芸術的感性のすばらしさ - 投稿者：taro

これは火星の岩肌にに刻まれた人面浮彫りだ。
火星人が多くの人面岩を彫り上げているその作品をここでは並べているが、彼らは全く目的もなくそのような作品を残しているわけではない。
芸術表現というのは知性と情緒を持ち合わせた人間の一種の「叫び」である。彼らはもしかすると日常の生活の無意味さに気が付き精神が飢えているの
かもしれない。作品はその人間の人生を支える唯一の主張なのだろう。

[205]異様および巨大な構築物 - 投稿者：taro

推定１０００ｍ以上あると思える不思議な構築物です。山岳地帯に建てられていますが、用途など一切のことは不明です。

[204]巨大な顔 - 投稿者：taro

この顔の窪みに集まっている火星人の大きさと比べてもいかにこの顔が大きいかがわかるはずです。なぜ、人の顔をこのように傍に置くのか不思議な話ですが、どの人面岩もよく似た傾向があります。それにしてもこの顔は実にリアルに作られています。

[203]岩に埋もれた火星人の顔 - 投稿者：taro

古い火星人の人面岩の周りを岩が侵食したような不思議画像です。なんとも理屈がつきません。
さらにこの顔は地球で言えば西洋人の顔ですが、
火星にいはアジア系の顔もありますので、今の地球と同じですね。

[202]火星の男女相愛壁面図 - 投稿者：taro

これは見事な浮彫です。火星人の相愛を描いた岩山の浮き彫りです。女性の顔はいつもこのようにシンボリックした形です。この浮彫はホントに火星のものなんでしょうか？ほんとだとしたら、ＮＡＳＡはどのようにしてこんな絵を撮影したのでしょうか。
私には全くわかりません。

[201]モンゴル人に似た火星人の顔 - 投稿者：taro

崖の岩の間に紛れていた驚くようなアジア人の顔
です。こんな顔の日本は昭和時代に近所によく見かけたような記憶があります。
こうしてみると火星人の顔は色々な特徴があることがｗかります。
本当に火星でＮＡＳＡが撮影した顔なんでしょうか？最近私はＹＯＵＴＵＢＥで南極の壁となる氷壁の外に１７８箇所の大陸が存在するという記事を見ました。そこでふと、自分のこの画像に対して少し疑問をもつようになりました。フラットアース論者が認識しているこの１７８の大陸なんですが、その中に「ＭＡＲＳ」という大陸があるのです。そこでもしかするとＮＡＳＡは宇宙と称してその「ＭＡＲＳ」の画像を取り上げているのではないかと、ふと思ったりしています。というのは、いくら何でも火星人の顔が地球人そっくりというのもほんとにおかしな話だと思うのです。

[200]火星のゴリラ - 投稿者：taro

信じがたい画像です。
本当にこんなゴリラが火星にいるのでしょうか。
見やすいように眼と輪郭記入

[199]火星の飛行士が地上を見下ろしている - 投稿者：taro

これは驚きました。画像の右側の火星人が地上の様子を見下ろしています。火星の人面岩や地上絵は上空から見るように描かれていますので、このような場面は単なる想像以上にリアルな現実です。
もちろん火星には宇宙飛行士も存在します。そのうち掲載しますが、ここまで火星が人口密集地帯であれば宇宙に飛び出すのは当たり前かもしれません。

[198]巨大な岩の顔 - 投稿者：taro

崖に彫られた巨大な顔です。実にリアルに表現されています。これは単なる遊びではなさそうです。
おそらく岩を加工する古くからの技術が受け継がれているのでしょうね。

[196]驚かされる人面都市 - 投稿者：taro

よく見なければわからないひとつの都市の人面表現です。ここはかなり広大な山岳の都市です。
円形のかわいらしい立像が建っていますが、この下に何らかの地下工場があるようです。
火星人の創造力にはまさに敬服しますが、彼らは一体何を考えてこのような途方もない人面都市を作ったのでしょうか。

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[193]岩絵相愛の図 - 投稿者：taro

岩山に描かれた２人の火星人です。
勝手に相愛などと表現しましたが、貌の表情はまさに男女のイメージです。男女の愛情は火星でも繁栄の基礎でありその象徴です。そんな姿を岩に彫りこむというのもひとつの文化なのかもしれません。
ここが火星という遠い惑星の出来事などと誰が信じることでしょうヵ。

[192]驚嘆!! 火星人の創作デザイン - 投稿者：tsro

この画像も最初に見たときは何のことかわからなかった。よく見ると、ひとつの街がデザイン化されている。しかもこのデザインはまさに知性の証である。なんとまあ巧みに描き上げたものか。街とは言っても推定数十キロの長さはあるだろう。
表面の凸凹を計算に入れての創作とあらば驚嘆せずにはいられない。しかもこんな漫画チックなデザインが許される都市とは。火星に対する興味が湧く。

[191]驚愕！岩山で見つけた火星人の顔 - 投稿者：taro

まさに驚愕の画像です。
画像を見ればわかるように、火星人の顔は地球人と同じです。ただ大きさはわかりません。
岩山の崖の中に紛れ込んだこんな画像がありました。最初は顔とは全く気が付かなかったのですが、よくみるとこの中に数人の顔が彫られていたのです。全く驚きました。何のための顔なのかはわかりません。もしかすると地球でも古い化石となった顔が見られるように、古い時代の顔が化石化したのかもしれません。
とにかく、これを見た人は世界中で初めて火星人の顔を見たことになります。これはＮＡＳＡの画像の中にありました。

[190]人面岩のまわりに溢れる火星人 - 投稿者：taro

明らかにデザインされた人面岩です。
私には状況は全くわかりませんので説明は不可ですが、まわりに火星人が大勢いるのが見えます。

いよいよ火星の人面岩シリーズの公開です。
疑う余地のない画像を並べますのでしっかりとご鑑賞下さい。

[189]月面の都市 - 投稿者：taro

当時、ＫＡＧＵＹＡが月を周回したニュースをＮＨＫが派手に発表したような記憶がある。
しかし、その後の報道は何故か限られていて、いつの間にか国民が期待する月面撮影の画像も古ぼけた６０年代のアポロ画像のような低解像度の画像を見せられるだけだった。
それは全くの期待外れでもあったが、聴くところではＮＡＳＡに指導（指示）を受けた日本の
ＪＡＸＡはＫＡＧＵＹＡに装備した最新鋭の光学機器で撮影した画像を、あえて古臭くして発表したのだと言われている。つまりＮＡＳＡの手前、最新型カメラ画像では６０年代アポロ画像の隠蔽が問題となるため、あえて画像を修正して発表したのだということだった。インターネットに公開された国内向け画像は右下にＪＡＸＡ　ＮＨＫの名前があしらわれていたが、このＮＨＫマーク入りの画像は解析しても画像が荒んでいたため役に立たなかった。
ところが後にＪＡＸＡは何を思ったか、カナダ放送局（？）によって公開した画像（これにはＪＡＸＡ　ＳＥＬＥＮＥと記載されていた）を公開した。この解析画像が今回ここに掲載した画像である。ここには月面の街がリアルに映し出されていた。
月面画像を期待していたマニアは最初からこの月の都市画像を見たかったのである。しかしこれは国内版では上の理由で見ることが出来なかったという貴重な画像なのだ。

[188]月の裏側 - 投稿者：taro

月の裏側にこんなにも多くの建物があるとは
誰も信じる人はいないだろうが、残念ながらこれは
真実である。月の文明ははるかに地球よりも古いと言われているが、これらの建築物は年代に相応しているのだろう。自分たちだけが宇宙に存在すると思っている地球人はこの画増をみると哀れになってくる。

[187]kaguya画像 - 投稿者：taro

ここに掲載するのはＫＡＧＵＹＡの撮影した驚くべき画像です。これらの画像を日本で公開したのですが、あまりにも解像度が悪く、誰も相手にしなかったのですが、ＪＡＸＡは酷にでは公開せずにカナダで
この画像を公開したようななのです。私は偶然その
画像をインターネットで入手できたのですが、解析してみると、なんだこりゃあという月の住宅画像でした。

[186]NHKが放映した月面の住宅街 - 投稿者：taro

嘘と思われるでしょうが、この画像はＮＨＫで放映された画像です。もちろんその時は一般に見分けがつかないように解像度が悪かったのですが、画像を解析してみるとこの通りぎっしりと月に立ち並ぶ住宅でした。

[185]華やかな月面の都市の賑わい - 投稿者：taro

月面の賑わいが伝わってくるような画像です。
本当に月面には月人が居るのでしょうか。わたしには審議のほどはこの画像を信じること以外にありまえせんが、それにしては月人は地球に何の関与もしてきません。せめてあのかぐや姫のおとぎ話を除いては．．

もしこの画像が「ウソ画像」と日本のＪＡＸＡが言うのなら、ＪＡＸＡは日本の国民を裏切る目的で月面の偽情報を公開したことになります。もちろん、これまで日本ではＪＡＸＡのＫＡＧＵＹＡ情報がここまで暴かれたことはありませんでした。閲覧する方はまことに幸いなるかな。

[184]月面都市_2 - 投稿者：taro

前ページの続き

[183]月面都市 - 投稿者：taro

前ページに引き続き月面にある都市の画像です。
これらの画像は公開された元画像を見てもただの平原としか映っていません。その画像をあくまでコンピュータ解析して平原に被せられた画像処理がはがれてこのような画像が現れてきます。もちろんコンピュータ処理による画像ですから、一般の写真画像とはちがっています。
鉛筆で写生したような画像になるのは仕方のないことですが、閲覧者の想像力を必要とすることはたしかです。別の画像には無数の月人の姿が見られますが、当然このような都市が月のあちこちに存在しているのは間違いなさそうです。

[182]月面都市 - 投稿者：taro

前ページに引き続き月面にある都市の画像です。
これらの画像は公開さｒた画像を見ても全くわかりません。あくまで画像をコンピュータ解析して現れてきます。別の画像には無数の月人の姿が見られますが、当然このような都市が月のあちこちに存在しているのです。

[181]月の大都会 - 投稿者：taro

これは地球人が誰も知らない月の大都会です。
本物画像です。注意深く見てほしいのですが、街には建物がひしめいています。これは月の裏側にある街ですが、まだいくつもこんな都市が存在しているのは一体いつまで隠し通せるでしょうか。